不動産投資

不動産投資とは?わかりやすく説明してみた。

不動産投資とは

不動産投資は利益を得ることを目的に不動産へ資金を投資することです。利益を得る方法は、人に投資した不動産を貸して賃料を得るインカムゲインと購入時よりも高い金額で売却によって利益を得るキャピタルゲインがあります。投資ですので、マンションを購入したものの借り手が見つからない、アパートを建設したものの空き室のまま、売却したい時には購入した時よりも評価額が下がってしまったというようなリスクもあります。ただ預貯金よりはリスクがあるものの株式投資に比べるとリスクが低い投資と言えます。

不動産投資にかかる費用

不動産収入に対しては固定資産税や都市計画税がかかります。取得の際には登録免許税、不動産取得税、賃貸収入に対しては事業税もかかります。また、管理会社へ支払いをする管理費・修繕積立金もあります。地震保険や火災保険、賃貸住宅費用補償保険の費用や修繕費、ローンの金利も必要な費用です。
この中でも特に大きな出費となるのが毎年1月1日の時点で所有している土地や家屋、駐車場、フェンスなどにかけられる固定資産税です。固定資産税は総務大臣が決める固定資産評価基準に基づき市町村が決定します。税額は固定資産評価額×1.4%(標準税率)です。たとえば評価額が1,500万円であれば21万円になります。

家賃保証

家賃保証は、投資家の家賃収入を保証するためのサービスです。アパート経営で空き室や家賃の滞納があったとしても毎月の家賃収入が保証され、金融機関からの融資も受けやすいという利点があります。
この家賃保証の1つは「滞納保証」です。これは借主が連帯保証人を見つけることができない場合に、借主に家賃保証会社と契約してもらえば、万が一家賃の支払いが滞った場合でも保証会社が滞納分を支払ってくれるというものです。もう1つは「一括借上げ」で、保証会社が物件ごと借り上げてくれるので空き室が出たとしてもその分をカバーできます。また、管理や修繕も管理会社が行ってくれます。ただし、新しい入居者があっても敷金や礼金は管理会社のものになります。
家賃保証には確かにメリットがありますが、保証会社との契約には定期的な更新があります。ですから、長期的に空き室率が10%を超えるようであれば、家賃を下げて空き室率をさげるようにとかリフォームをするように言われることがあります。それに応じなければ契約を更新してもらうことは難しくなります。

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